精密インプラント治療

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NYUインプラント科で学んだ歯科医師が在籍

安全性が高く、負担の少ない
「インプラント治療」

  • オペ当日に歯が入る「抜歯即時荷重」
  • 人為的ミスを軽減する「ノーベルガイド」の活用
  • 眠っている間に治療が終わる「睡眠無痛治療」
  • 治療前
  • 治療後

※「保険適用外治療」となります※
費用についての詳細は担当医にご確認ください。

安全で患者さんの負が少ないインプラント治療

インプラント治療は、入れ歯やブリッジと同じように失われた歯の機能を回復するための治療法です。インプラントの大きなメリットは、隣接する健康な歯への影響がなく、自然な歯の嚙み心地をほぼ完璧に再現することができる点です。

一方で、インプラントは外科的手術が伴うため、患者さんにとっては肉体的、精神的な負担が伴うことがあります。そこで当院では、患者さんの安全と快適性を最優先に考え、負担の少ないインプラント治療を実施しています。

下記で当院のインプラント治療をご紹介いたします。

米国で「インプラント治療」を学んだ歯科医師が担当します

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当院の院長、Dr.銭谷はニューヨーク大学のインプラント科に留学し、インプラント治療を学びました。歯科先進国である、アメリカで身に着けた知識、技術で患者さんお一人おひとりに最適なインプラント治療をご提案させていただきます。

銭谷 綾子

銭谷 綾子
経歴
福岡歯科大学 卒業
カリフォルニア大学ロサンゼルス校審美歯科 留学
ニューヨーク大学インプラント科 留学
半蔵門デンタルオフィス 院長
資格・所属学会・団体
  • Academy of Osseointegration European
  • Association for OsseointegrationAmerican
  • Academy of Cosmetic Dentistry
  • サティフィケイト

「精密機器」を使用した検査と診断

当院では、インプラント治療の安全性を高める、より精度の高い治療を行うために「CT」や「マイクロスコープ」などの精密機器を使用しています。

マイクロスコープ

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マイクロスコープ」とは、患部を十数倍に拡大して観察することが可能な歯科用の顕微鏡です。マイクロスコープを使用することで、拡大された視野の中で手術を行い、より高い精度と正確さを実現することができます。

CT

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インプラント治療では、歯を支える骨にインプラントを埋め込むため、骨内を走る血管や神経の正確な位置を把握することが非常に重要です。そのために欠かせないのが「CT」です。CTは、従来のレントゲンと同様にX線を使用しますが、口腔周囲を360度回転しながら撮影を行うことで、より詳細で立体的な画像を生成し、患部を確認することができます。

人為的ミスを減らす「ノーベルガイド」

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当院では、人為的ミスを極限まで減らすため、先進的な「ノーベルガイド・クリニシャン」システムを採用しています。このシステムは、CTで得られた立体的なデータを基にして、インプラントの最適なサイズ、位置、方向をコンピューターがシミュレーションします。この精密な計画により、神経や血管を傷つけるリスクを避けつつ、最も安全で効果的なインプラント埋め込み手術を実施することが可能です。

コラム「睡眠無痛治療」でウトウトしている間に治療が終了

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インプラント治療は外科的手術を伴うため、通常は局所麻酔を用いて痛みを抑えますが、手術に不安を感じる患者さんや、歯医者に対して抵抗がある方には特にストレスが大きくなりがちです。

当院では、そういった患者さんに対し「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」を行っています。この方法は、鎮静剤を点滴で投与することで、ウトウトと半分眠ったような状態で治療を受けられる方法です。

治療中の音や振動を感じることはなく、リラックスした状態で手術を受けることができます。多くの患者さんは、「気がついた時にはすでに手術が終わっていた」と話されます。

「抜歯即時荷重」インプラントで手術当日に新しい歯を

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従来のインプラント治療では、抜歯後に傷口の治癒と骨の安定を待つ必要があり、その間、患者さんは歯がない状態が数ヶ月続くことが一般的でした。そのため、治療全体の期間も長引くことがあり、患者さんの負担となっていました。

しかし、技術の進歩により、現在では「抜歯即時荷重」インプラントという新しい選択肢が可能です。この術式は、抜歯したその日に新しいインプラントを挿入でき、骨の造成や歯茎の切開が不要となります。その他のメリットは次の通りです。

  • 時間がかかる「骨造成」が不要
  • 歯茎を切開しないため、身体への負担が少ない
  • 治療期間が短くなり、来院回数も減る

ただし、適応できるケースは限定されるため、希望される方はご相談ください。

コラム歯肉移植術

歯肉の厚みや高さが十分でない場合、インプラントを入れた後の見た目に影響が出ることがあります。また、歯肉が薄いとインプラントの金属部分が透けて見えたり、露出してしまうリスクあり、これは細菌感染のリスクとも比例します。そのため、当院では必要に応じて「歯肉移植術」を行っています。

歯肉移植術は、見た目に影響を与える歯茎の部分に、上顎の奥歯の内側から採取した健康な歯肉を移植する手術です。移植に使用する歯肉を上顎から採取し、その後、改善したい部分の歯茎を切開して新たな歯肉を挿入します。

手術によって採取された部分の歯茎は約2週間で自然に回復し、移植された歯肉は約1ヶ月後には周囲の歯肉と見分けがつかないほど自然な見た目になります。

評価の高いメーカーのインプラントを使用

インプラントは患者さんの身体の一部として長く使用するため、厳選された評価の高いメーカーの製品のみを使用しています。当院で使用するインプラントは、世界中の多くの歯科医師に支持され、その品質と耐久性で高い信頼を得ています。

ノーベルバイオケア

ノーベルガイドケアは、1965年に世界初のインプラント治療を成功させた、極めて歴史のあるメーカーの製品です。このメーカーは現在、「世界4大インプラントメーカー」の一つとして認知されており、40年以上にわたって同社のインプラントを使用し続けている患者さんも存在します。これらの長期にわたる使用実績は、製品の信頼性が世界トップクラスであることを証明しています。

あごの骨の量が少ない方へ

他の歯科医院でインプラント治療を断られた方も当院には来院されます。インプラントはあごの骨に金属の土台を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。ただし、必要なあごの骨の量が不足していると、通常の方法ではインプラントを行うことが難しい場合があります。

当院では、あごの骨の量を増やすための「骨造成」治療を専門的に行っており、これにより多くの困難な症例に対応することが可能です。他院でインプラント治療を断られてしまった方も、ぜひ当院へご相談ください。

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サイナスリフト

サイナスリフトは、インプラントを行うには骨の量が不足している場合に選択される特別な手術です。インプラント埋入のための穴とは別の場所から特殊な補填剤を注入し、広範囲にわたって骨量を増やすことができます

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インプラント治療の流れ

STEP①カウンセリング

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治療の第一歩として、当院ではじっくりとカウンセリングを行います。インプラントに対する期待や治療に関する不安、疑問点など、患者さんが抱えるさまざまな思いを詳細にお聞きします。どんな小さな疑問や不安も重要ですので、何でも遠慮なくお話しいただきたいと思います。

STEP②検査・診断

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インプラント治療を始める前に、お口の状態を正確に把握するためCTレントゲンを用いた精密検査を実施します。検査結果をもとに、抜歯即時荷重インプラントが適用可能か、または骨造成が必要かどうかを明確に判断します。

もしインプラント治療が適切でないと判断された場合は、患者さんに最適な他の治療方法をご提案します。

 

STEP③治療方法の説明

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検査結果に基づき、インプラント治療が可能と判断された場合、当院では詳細な治療計画を作成します。計画には、治療のメリットやデメリットを全て含め、患者さんが十分に理解し、納得できるように詳しく説明します。最終的な治療の決定は患者さんご自身にお任せしており、不安や疑問があれば何でもご相談ください

STEP④虫歯や歯周病の治療

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虫歯や歯周病が存在する場合は、インプラント手術の前にこれらの問題を治療し、口内環境を整えます。

STEP⑤一次手術

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インプラントの手術は、使用する術式によって異なりますが、1〜2本のインプラントであれば約1時間で手術を完了します。抜歯即時荷重インプラントの場合は、手術当日には仮歯の装着が可能です。

STEP⑥治癒期間

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インプラント手術後、埋め込んだインプラントとあごの骨がしっかりと結合するまで、埋め込まれた位置によって異なりますが、通常1〜3ヶ月程度を要します。

STEP⑦二次手術

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歯肉を再度切開し、インプラントの上部を露出させます。その後、アバットメント(人工歯とインプラントをつなぐ部品)を装着し、歯肉が完全に回復するまでおよそ2~3週間ほどかかります。

STEP⑧上部構造の作製

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骨とインプラントが確実に結合した後、上部構造(人工歯)を装着します。人工歯を取り付けた後、適切な噛み合わせの調整を行い、治療が完了です。

STEP⑧定期的なメンテナンス

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インプラントを長期間使用するためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。インプラント自体は虫歯になることはありませんが、「インプラント周囲炎」という、歯周病に類似した症状が発生することがあります。この状態は、インプラントの周りの組織に炎症が起こるもので、放置するとインプラントの支持力が低下し、最悪の場合、インプラントが抜け落ちる原因となります。

コラム日本歯周病学会「認定歯科衛生士」による予防ケアも可能です

インプラントを長期に渡って快適に使用していただくためには、患者さんご自身で行っていただくセルフケアと、歯科医院で行うプロフェッショナルケアの両方が大切です。

当院には、「日本歯周病学会認定歯科衛生士」が在籍しております。この資格は学会が定める規定をクリアした歯科衛生士のみに与えられる資格です。専門知識とスキルをもとに、セルフケアで気を付けるべきことや、患者さんのお口の状態に合わせた予防プログラムの立案などを行っております。

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ドクターからのメッセージ

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インプラントは、入れ歯やブリッジと同様に、失った歯を補う一般的な治療法として認識されていますが、最大のメリットがあまり知られていません。

それは、他の残っている健康な歯への負担が非常に少ない点です。一方で、部分入れ歯やブリッジは、隣接する健康な歯を支えとして使用するため、これらの歯に常に負担をかけることになります。これが原因で、支えとなる歯が将来的に抜歯に至ることも少なくありません。

確かにインプラント治療には高額な費用がかかり、外科的な手術が必要とされますが、これを選ぶ最大の理由は、他の健康な歯を守ることができる唯一の治療法であるためです。患者さんには、これらの側面を総合的に考慮し、どの治療方法を選ぶかを慎重に判断していただきたいと思います。

注目!インプラント治療を検討中の方へ

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インプラント治療の具体的なメリットやデメリットを知りたい、という方に向けて簡単ではありますが、入れ歯とブリッジとの比較をまとめてみました。ご自身の治療の選択肢を考える際に、参考にしてみてください。

インプラント/入れ歯/ブリッジの「メリット・デメリット」

インプラント

入れ歯

ブリッジ

メリット

・自分の歯のような見た目、使い心地を得られる
・自立しているため、周囲の歯に負担をかけない
・構造が天然歯に近く、食事やメンテナンスがしやすい
・入れ歯やブリッジよりも長期間使用できる

・治療期間が短く、保険適用の場合は低価格
・取り外して洗浄できる

・治療期間が短く、保険適用の場合は低価格

デメリット

・外科手術が必要
・糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合、治療が難しいケースがある
・治療期間が長く、自費診療のため高額になりやすい

・留め金(クラスプ)が目立つことがある
・噛む力が天然歯の1/10程度みなる
・噛み合わせが不安定になりやすい
・食べかすが挟まりやすい
・留め具を掛ける歯に負担が掛かりやすい

・健康な歯を削る必要がある
・土台となる歯に負担が掛かる
・汚れが溜まりやすく、セルフケアが難しい

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

医療法人社団Beautiful Life 半蔵門デンタルオフィス

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